薬剤学・製剤学分野は2019年4月に、鶴留優也、堀口道子、牛島健太郎の3名でスタートしました。3人とも九州大学大学院で生物時計を基盤とした薬剤学研究を学び、学位を取得しました。鶴留は大学院修了後すぐに着任し、堀口は製剤学・DDS研究の研鑽を積み、牛島は臨床薬剤学を学び、当分野に集結しました。
担当科目は、薬剤学、製剤学そして薬剤学実習です。薬物動態学や速度論解析は苦手にする薬学生が多い内容ですので、薬剤学に対する苦手意識を植え付けないように臨床応用を意識した講義を心がけています。また、製剤学の講義では、医薬品剤形の工夫を理解するため、物理的な側面、生物学的な側面、医療・製造の側面からと多様な視点から学びを促しています。薬剤学実習では、日本薬局方の一般試験法を通じて先発医薬品と後発医薬品の製剤学的な同等性についての学習を進めています。
・九州大学大学院薬学府博士後期課程 修了:
薬剤学(トランスポーターの発現解析)
【得意分野・現在の研究内容】分子生物学、薬物動態学
・九州大学大学院薬学府博士後期課程 修了:
薬剤学(がん時計遺伝子研究)
・東京理科大学薬学部薬学科 助教:
製剤学(製剤設計、ドラッグデリバリーシステム)
・コロンビア大学ニューヨーク 医学部 研究員:
分子腫瘍学(乳がん遺伝子治療、再生治療)
【得意分野・現在の研究内容】製剤設計学、再生治療
・九州大学大学院薬学府博士後期課程 修了:
薬剤学(抗うつ薬の時間薬理)
・自治医科大学医学部 臨床薬理学部門 助教:
・自治医科大学医学部 臨床薬理学部門 講師:
・自治医科大学医学部附属病院臨床薬理センター 講師:
臨床薬物動態学、時間治療学、時間生物学
(ノースウェスタン大学訪問研究員):
生活習慣病と体内時計の分子遺伝学
【得意分野・現在の研究内容】薬物動態、TDM、臨床薬理
和田 由喜世
日下 夏実
白石 廉太朗
福元 果麟
藤井 千尋
山本 彩華
吉岡 諒祐
池田 萌楓
石原 加奈子
瀬戸山 裕子
別府 航多
諸田 智也
山内 荘摩
山下 菜摘
猪子 真輝
圓林 まい
髙畑 優美
永島 知宙
船木 智陽
松下 大星
松本 拓真
松本 朋子
吉原 謙一
吉村 葵
高田 富美子
藤村 昭夫(自治医科大学 名誉教授)
2023年度:
熊野那奈、小西紗椋、篠崎春香、日山あかり、向井彩、森田菜央